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Zimbabwe.NET 青年海外協力隊体験記
from アフリカ ジンバブエ
 ■ Diary June 2007

2007年6月


清掃活動UNの食料不足レポート新隊員到着生徒大激怒チェグツ任地訪問グエビ任地訪問今月のまとめ



2007/6/30 Sat. 晴れ

今月のまとめ
学校について:
相変わらず、授業が行われていない科目があります。学部長は最終国家試験の科目のみに的を絞り、それ以外の授業はレッスンが行われなくても目をつむっています。彼なりの正しい選択だと思いました。

僕自身もジンバブエ人の考え方を受入れ理解しつつあるので、最近では生徒の真面目さや向学心のある講師に感心する場面も多々ありました。

Auto-CADのワークショップを開催し始めました。テキスト作りやテキストのコピー、コンピュータールームの調整などてこずりつつも何とかできました。機械、電気、土木の学部長はみんな歓迎してくれているので、効果が出るのを楽しみに実施していきたいです。

ペットボトルを使用した温水器をムクビシ・ウッドランドセンター主催の展示会に出品でき、良い反響が得られたので、今後も促進と部品の製作を進めたいと思います。

インフレについて:
今月の物価は約3〜4倍の急上昇でした。
6月の給料日前までまさに雪だるま式急上昇でした。一日単位で物価が上昇するという、異常な経済状態を体験できました。給料日後は、急降下後の急落下で40%くらい物価が下落しました。

情勢:
ニュースをあまり見なかったので、良く分かりません。
経済にしろ、その他にしろ状況が悪化しているのは、確実です。

その他:
2年という時間的長さに甘える自分に気が付き、引き締めを図りたい今日この頃です。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/27 Wed. 晴れ

今日はグエビに行ってきました。離任間際の野菜隊員が近くの小学校で催し物を企画・開催しているというので、参加したのが目的です。

周辺地域の小学校の校長先生が13人とその小学校の先生方、生徒達、JICA専門家、協力隊員数名が出席していたので大変にぎやかでした。非常に完成度の高い企画でした。会の主な目的は、彼が促進しているマッシュルームプロジェクト、東南アジア的農法であるウサギを使った堆肥プロジェクト、包括的学校菜園改善手法を周辺の小学校や多くの人に知ってもらうことでした。また、これらのプロジェクトの息が長く続くように、彼は学校菜園コンテストを企画し当事者のモチベーションを継続させる工夫をしていました。

しかし、隊員達の参加者数が少なかったことやJICAの関心が薄かったのが僕の感じた残念なことです。離任間際の彼にとっては集大成ともいえる企画・催し物なのです。また、実際に彼が促進しようとしていることはそれ程手の混んだものではなく、いたってシンプルな発想と提案なので多くの他職種協力隊員に水平展開して農業促進の輪を広げるて貰おうという彼の意図が大いにあっただけに、非常に残念です。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/26 Tue. 晴れ

今日は日中の用を済ませ、チェグツに行って来ました。彼の任地の滞在時間は夜の7時から翌朝の6時半でした。夕方の5時くらいにチェグツの町に着きました。彼の任地はそこから約10kmのところにあります。チェグツの町から彼の任地まで交通輸送手段が一日に2本(朝いちと夕方)しかありません。町の何人かの人に彼の名前を知っているか?言われ、「彼の認知度の高さ」を感じました。

一日に2本だけのトラック(バスではない)なので乗り過ごさないか心配でした。予定出発時刻の夕方5時半を大幅に過ぎ、6時半にトラックは迎えに来ました。待っている時間は寒くて日も落ちてしまい、不安でした。トラックが来たときは嬉しかったです。それから、トラックに揺られ、彼の任地に着いたときに、停電と断水のダブルパンチを喰らいました。しかし、彼はジンバブエ人講師といつものことのように薪で夕食を作っていました。もちろん「サザ」です。ごちそうさまでした。

彼の任地は僕の以前想像していた「THE 協力隊」に近かったです。孤立したコミュニティーにぽつんといる日本人。電気・水道はかろうじてあるものの、極めて不安定。まずはコミュニティーとの信頼関係から、デンデンデン・・・・・・・・。

途上国で「開発」を行うに当たって、「受益者(住民)」との信頼関係は最も基本で大切なことだと感じました。信頼関係がないと「ただのよそ者」という住民の認識で、全てがうまくいかないようです。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/24 Sun. 晴れ(すごく寒い)

土曜日・日曜日とハラレ近郊(学校から10km)のムクビシウッドランド環境フェスティバルにポリテクの展示者として参加してきました。ペットボトルを使用した温水器を僕は展示しました。学校からはミニ水力発電機や風力発電機、ジェトロファ燃料などを展示しました。

入場料が高かったのか、来場者の半分以上が白人でした。やっぱり白人はお金をたくさん持っています。残念なことに会に主旨が「環境」なのに展示者のほとんどが環境とは全く関係のないフリーマーケットなどやっていて、主催者が嘆いていました。しかし、僕達ハラレポリテクは環境に照準を合わせた(たまたまあっていたのかも。。。)展示物が主だったため主催者のトップから直々に褒めてもらいました。

この公園(Mukuvisi Woodland Wildlife and Environment Education Center)も過去の栄光の遺産的な匂いがすごくしました。あー残念。環境保護や人道援助は国際社会が制裁を加えている最中であっても、援助の手を休めるべきではないと思います。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/22 Fri. 晴れ(すごく寒い)

今日昼前に学部内のミーティングがあったので参加しました。いつもミーティングは日本人の僕に気を使ってか、最初の方は皆さん英語を使ってくれます。しかし、最後のほうになると決まって議論が白熱し、収拾不能状態になりつつ解散にいたります。いつもお決まりのパターンです。最後のほうはほぼショナ語のみの会話になっているため、僕は内容の理解ができません。だから、ミーティングが終わったあとは必ず同僚講師に内容を確認します。

今日のミーティングの内容はA4の記入用紙を全ての生徒に記入してもらうというものでした。しかし、その記入用紙はいわゆる政府との「契約書」なのでした。講師はミーティング中爆発、かなり怒っていました。

簡単に内容を説明すると、政府が全ての生徒と以下の契約を結ぶことです。その内容は、現在の生徒の学費を政府が免除する代わりに、卒業後必ず免除を受けた期間政府関係の職場(政府が成績によって割振る)で就労して下さい。強制的にこの制度を執り行うそうです。というものでした。

↑一見、あーいいじゃないかと僕なんかは思ってしまいます。だって、日本で考えたらいいチャンスですからね。しかし、生徒はその話を聞いて、大爆発(怒)。ある学生はその紙をトイレに流してやる!などと暴言を吐きまくっていました。

生徒達の卒業後の進路先の現状を言うと、海外が一番多いそうです。特に南アフリカです。あそこでは2010年のワールドカップサッカーに向けて、今建設ラッシュ中なので技術学校を卒業して勤務態度が他のアフリカ人に比べ真面目なジンバブエ人の需要は非常に高いそうです。英語も堪能ですし。給料もジンバブエで働くより何倍も高いそうです。その次の就職先候補が民間の建設会社です。ここでの給料は満足できるとはとても言えないそうですが、他の職種や公務員より給料は高いそうです。そんな実情があるものですから、政府から就職を政府の機関に斡旋されてもちっとも嬉しくないとの生徒たちの感想です。たとえ、学費を免除してくれてもです・・・・・・

政府の狙いは「頭脳流出」を食止めるための手立てだと、僕はすぐに気が付きました。ただでさえ、働き盛りの年齢層がエイズによって喪失されているのですから、手を打ちたい気持ちは分かります。僕の配属先のポリテクも優秀な講師がどんどん転職もしくは海外に行ってしまっている事実があります。ここポリテクに限ったことではありませんが、教育の質が急降下している事実は否めません。誰かPart-1の言葉を借りると、ジンバブエは発展途上国ではなくて衰退国だと。大正解だなー。。。誰かPart-2が言っていました。僕達が講師にせっかく教えたのに、学校を辞めて海外に行ってしまった・・・・

話は変わり最近、すごく寒いです。日本の12月くらいの気候でしょうか。ハラレの南緯は17度とそれ程寒くなる緯度ではありませんが、標高が1500mと高いせいでしょう。

学校には生徒用の暖房器具などあるはずもありません。生徒達は机を窓際のひなたに移動させ、まるで変温動物のハチュー類のようにじっと太陽熱で体を温めています。外に出ると、ひなたの背面に壁があるような陽だまりでこれまた彼らは太陽熱を集めています。彼・彼女らは日焼けが余り気にならないみたいです。日本の特に女性は直射日光を非常に恐れますが、ジンバブエ人はそのようなことは全くありません。むしろこの寒い時期には直射日光サマサマなのではないでしょうか。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/20 Tue. 晴れ

ジンバブエに新隊員6名が昨日到着しました。僕は首都隊員なので何かと用に使われます。今回も新隊員の宿泊所の説明や一晩の付添いをやらせてもらいました。人(隊次)が変わるとその集団の雰囲気がガラット変わることを実感しました。人を見るって勉強になるなって思える今日この頃。

学校にもジンバブエ人にも慣れてきた今日この頃。現在、赴任9ヶ月目。ダラダラしてしまわないように気を付けたいです。協力隊という仕事は手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。実際に経験した方は、僕の意見にうなづいてくれると思いますが。一番の理由は「成果」を一番の雇い主であるJICAが求めていないからです。僕達の名目は「ボランティア」だから求める必要がないと考えているのでしょう。賛否両論の議題です。二番目の雇い主である配属先からの「成果」または「期待」についてですが、それ程大きな成果の期待はしていないと思います。でも、その期待を裏切るのが僕達の遣り甲斐だと思います。JICAの期待は文化交流と日本の宣伝が半分以上だと僕は勝手に理解しています。

ここジンバブエのハラレは北西の方角から夕日が差してきます。方位磁針で確かめましたのでどうやら本当らしいです。太陽が間違っても「北」から差すとは?いや、ここは南半球だからか?

もう赴任して9ヶ月経ちましたので、僕の目線から学校の問題点がいくつか挙がりました。でも、その問題の解決を図ることは正直難しいと思います。でも、諦めるのもなんですので、自分にできることを試しにやって反応を見てみるのも面白いと思いました。どんなことかというと「透明性」です。

ニュースより:
・5月末のインフレ率4530%(一年間で物価が45.倍になる)
CSO(Central Statistical Officce)統計局が本来毎月10日に発表するはずのインフレ率が今月はまだ正式発表されていない。発表されていない理由は不明。統計局から正式発表前に数字が漏洩した。

・野党MDCが来年始めの選挙のために要望したいこと
来年始めにジンバブエでは国会議員選挙や近年最も重要な大統領選挙がある。これらの選挙に望む前に、どうしても議論採決しておきたい要望(議案)が5つある。MDCのスポークスマンのチャミサさんは会見で発表した。
まず、全ての国民が平等に確実に投票できる環境作りが成されること。加えて、何百万人も海外居住のジンバブエ人が選挙で投票が可能になる法案が作られること。
ZTV(ジンバブエで唯一のテレビチャンネル)やラジオなど、公共の電波を利用できるこれらの機関を野党にも開放して欲しい。
最近の選挙管理委員会を解散して欲しい。なぜならば、この組織は独立選挙時の古い体制の恩恵を受けているため。
与党は警察の許可書なしに集会できるが、野党は集会の許可書を事前に取得しないと行えない。警察の義務は集会を「阻止・妨害」するのではなく、本来はその集会が安全に行われる事を保障する義務があるはずだが。
国のリーダーは何事にも公平でなくてはならない。自分の政党(支配政党)の都合や政治的な意図で他方を弾圧・抑圧すべきではない。
MDCや国際選挙監視団は前回の選挙で制度や内容に不備・欠陥があったと指摘している。

・「Small House」と「ジンバブエ」
最近「スモールハウス」という言葉を頻繁に耳にする。テレビやラジオ、巷でもよく聞く。「スモールハウス」とは、直訳すると「小さな家」だがここジンバブエでは「愛人」のことを指す。「愛人」というものは世界中のどこに行っても存在する。では、なぜこれ程までジンバブエで「スモールハウス」が注目されているか?それはスモールハウスがHIV感染拡大の温床とされているからだ。性的交渉がそこにはある。コンドームで防げるのでは?真剣に愛を表現するにはコンドームは邪魔物らしい。アフリカ諸国、ジンバブエもそうだが文化的・伝統的慣習から男性が複数のパートナーを持つ傾向があり、「スモームハウス」という皮肉な言葉が人気をはくしている。
「スモールハウス」と同意味で日本では「二号さん」さんと言うらしいが、昨今聞いたこともないし、わざわざジンバブエのように取上げる必要もないだろう。

・南部アフリカでHIVが拡大した原因
平均すると人々が同時期に複数のパートナーを持つ場合が多いから。(アメリカや欧州の人々も複数のパートナーを持つ場合があるが、「平均すると」だそうだ)コンドームの使用が避けられているという大きな要素がある。
「人は性的関係を持つ場合、一定の時間が過ぎると、お互いを信頼して感染を防ぐことをなおざりにしてしまう」このことがお互いを危険な状態におく。
アフリカ諸国は「性や性行為」に関わる事項を今まで大きく避けてきたため。

日本のニュースより:
・一日に3.7人がHIVに新規感染している

ちなみにジンバブエでは一日に200人〜400人が新規に感染しているらしい。日本でも爆発的な拡大を見せないといいのですが、どうなるのでしょう。必然的にもっと増えるのではないかと。。。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/16 Sat. 晴れ(朝と夜はメチャメチャ寒い、ストーブ必須)

先日、鉢植えの花が僕のオフィスの机の怒真中に置いてありました。・・・・・・置いた人を突き止め、軽ーく冗談を交え教育しておきました。でも、かなり見たときはウケました。今では机の端の方に置いてあります。

今週の土曜日もテニスをしました。最近毎週テニスをしています。植民地時代の名残りでしょうか、きれいに整備されたスポーツクラブがハラレにはたくさんあり、安い料金で利用できます。ハラレは本当に植民地時代の栄光の名残りがいたるところで見られます。しかし、現在それらは皮肉の遺産にしか見えません。

インフレが加速しています。わずか2週間の間に物価が2倍になりました。僕が赴任してからこれ程までの上昇は初めてです。ジンバブエの紙幣は「お金」ではなく「無記名小切手」です。その小切手の使用期限が7月の31日に切れます。

ニュースより:
アメリカの外交専門誌はジンバブエ・ドルを世界最悪の通貨の中のひとつに指定した
他に選ばれた通過は、北朝鮮の北朝鮮ウォン、イラクのディナール、ソマリアのソマリア・シリング、ベネズエラのボリバルである。ニュースでは、北朝鮮ウォンの公式為替レートは「1ドル=141ウォン」だが、闇市場では2500ウォン以上に跳ね上がっている。市場経済の限定的導入を図った2002年の経済改革失敗以降、「インフレ率もわからない」ほど物価が上昇し、通貨価値は大幅に下落した。と書いてあった。現在のジンバブエの公式レートは「1ドル=250ジンバブエ・ドル」だが、闇市場では12,000ジンバブエドル以上である。ジンバブエは北朝鮮に圧勝している。ここまでくると、呆れてものも言えません。

・野党(MDC)に対する警察の残虐行為や弾圧が相次いでいる
警察は人々が野党と分かると容赦ない行動にでる。これは、2008年始めに行われる大統領選挙や総選挙に向けての威嚇である。これらの行為は、人権侵害や明らかな違法行為であり、許されざるべきではない。ムガベ大統領は、MDCを「英国の操り人形」と繰り返して呼んでいる。
↑僕はこれらのニュースをインターネット上で頻繁に目にします。しかし、新聞やテレビでは全くといっていいほど、これらのニュースを聞くことはありません。なぜならば、新聞やニュースは政治統制されているからです。一般市民は「うわさ」でこれらの事件を聞いて、権力に逆らう恐ろしさを理解します。間違っても団結して国を変えていこうとは、打算が働きしようとしません。巨大な権力を持った者の意のままです。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/12 Tue. くもりのち晴れ

日々の活動で嬉しいことといえば、ヤル気のある人(学生や講師)に出会った時でしょうか。今日はそういった出会いがあり、気分の良い一日でした。しかし、ふと冷静に考えてみると、ヤル気のある人にごく稀にしか会うことがないここの環境はおかしいと思います。

たぶん、日本にいる方は理解できない状況かもしれません。ジンバブエ国民の9割が貯金も全く無く、その月のなけなしの給料又は親戚からの援助で「ギリギリ」の生活を強いられています。いや「ギリギリ」以下の人もたくさん存在しているのが実情です。ジンバブエ人も人間ですから、学校で将来のための学歴や知識の蓄積よりも、生きていくための食材確保の方が大切なのは明白です。協力隊員が活動するに当たって、非常に難しい国だと確実に言えます。

協力隊員の所属する各地の組織の運営が資金不足のために危ぶまれています。僕の勤め先である、ハラレポリテクニックでは生徒の時間割の延授業数の約5割しか授業が行われていません。学生達は授業が行われない時間、宿題などをしています。こういった状況に目くじらを立てずにいられないのは僕だけでしょうか。いや、現状を従順に受止め、現在の状況で自分の力を十分に発揮できる道を探っていくのが本来の「筋」でしょうか。

だらだらと書いてしまいましたが、自分の気持ちを分析すると、このありえない程の経済状態の没落を自分自身が経験したことがないため、理解できていないみたいです。僕は結構従順な方なのですが、僕の今までの常識的な考え方または範疇をこの状況は、明らかに脱しています。認めたくありませんでしたが、認めます。

最近、以前のなんとなくが確信に変わる事象がいくつかあります。アフリカの発展の妨げの要素などです。僕もそんなにありませんが、「国を思う気持ち」がここの人々はすごく欠如しています。これは確信しました。妨げの要素その1はコラプションです。コラプションとは、汚職行為、腐敗(違法)行為を言います。

最近の国の問題:
頻発する停電、頻発する断水、ハイパーインフレ(物価上昇)、HIV/AIDS、食料不足、来年始めの選挙です。

ニュースより:
UNのレポート;ジンバブエ総人口約120万人の内、1/3の人が深刻な食糧不足に来年始めに直面するだろう

・ジンバブエの農業省大臣は南部アフリカ諸国(ジンバブエも含む)では、一人たりも食料に餓えている人はいないと発表した

・ZESA(ジンバブエの電気公社)の停電は予告なしにやってくる。南アフリカでは停電の際、事前にテレビや新聞などで発表するそうだ。

・ジンバブエと南アフリカとの国境では、生活に貧窮したジンバブエ人が無断で越境を試み多数の逮捕者を出している。彼らはジンバブエでの生活を捨て、新天地南アでの生活を夢見ている。昨年の南アとのクロスボーダー(国境を無断で越える人)逮捕者は2000人だった。

・公務員の先月の給料が生活費(特に交通費)を確実に上回ったため、政府は特別措置として、6月8日(金)に追加の給料支払いをした。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/10 Sun. 晴れ

週末は二日ともテニスをしました。
昨日土曜日はハラレファーストストリートの清掃活動をしました。自分が協力隊だから人の国でもボランティアでゴミ拾いするのかなー?とか効果的な清掃活動とは?などなど考えました。一つ言えるのは、「目線」が清掃活動中は違う角度になるということです。黙ってゴミ拾いしても面白くないので、人間観察や世間話などして周囲の人と触合いました。

その土曜日、ATMに人が殺到していました。列の人になぜかと聞きました。政府が特別措置として、昨日に公務員全てに追加の給料支払いをしたそうです。インフレの影響で、結構札束がかさばっていました。旅行をするのにリュックサック一杯が紙幣だったと旧隊員に聞かされましたが、その話は大げさではないと最近悟りました。

ここジンバブエには、日本人の協力隊員が約35人います。JICAの事務所スタッフを入れたら全部で45人くらいでしょうか?日本人が集まれば当然、日本社会と同じようなことがかの地ジンバブエでも起こります。客観的にここにいる日本人は自立心があります。ハーモニー(調和)を大切にする日本文化を僕はここでもとても感じます。なぜ感じれるのか?ジンバブエには集団の調和とか団結がほとんど存在しないからだと思いました。話は変わり、僕は人間の性格分類学を勉強しているのですが、ここにいる日本人は自分にとって分類しやすいです。性格は素直な状態の時が一番判断しやすいです。つまり自分を偽っている時、人に反りを合わせている時などは、その人の性格分類判断がしにくいものです。つまり、ここにいる日本人は人に反りを合わせず、自分を偽っていない人だと言えます。ジンバブエに来て、個人主義の文化とか調和の文化とかが自然に勉強できている気がします。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/8 Fri. 晴れ

旧所長(約3年間ジンバブエ滞在)が日本に帰国するため、空港までお見送りしました。特に奥様にはお世話になりました。ありがとうございました。

ジンバブエのメイズ(トウモロコシ)の肥料使用割合は43%だそうです。

最近、自分にゆとりができたので他の国とジンバブエの協力隊の違いとか、自分の想像と現実の違いなどを考えました。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/6/1 Fri. 晴れ(朝はかなり冷えます)

今日は”ついたち”です。今月も良い月になるよう、実家ではお赤飯を炊いています。

ここはジンバブエは南半球のため、季節は日本の逆です。今こちらは秋です。落葉樹は紅葉して綺麗です。最近、すごく寒くなってきました。7月が一番寒さのピークだそうです。最近、寒さに耐え切れず、ハロゲンストーブを買いました。さらにここ首都ハラレの標高は約1500mですので、朝と昼の温度差がかなりあります。

HPの骨格がようやく出来上がった気がします。これからは、コンテンツ(中身)充実させて見る人がジンバブエをより理解してくれたら嬉しいです。自分でも特に力を入れたいコンテンツは、HIV/AIDSインフレ観光紹介他隊員紹介です。

6月3日でジンバブエ赴任9ヶ月目に入りました。確かに、いろいろなことに慣れて「だらだら」している自分に時々気が付きます。ジンバブエ人ペースにハマッタ!と言ってしまえば筋が通ってしまうところが怖いところですが、自分の目標を明確に持ち、目的意識を持ってだらだらしないようにします。

今月はAUTO-CADの自作テキストを完成させて、講師相手にワークショップを開催する予定です。

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