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Zimbabwe.NET 青年海外協力隊体験記
from アフリカ ジンバブエ
 ■ Diary October 2007

2007年10月のカレンダー


中間報告会(赴任1年経過)ジャカランダ食糧不足の警告パンがまったくない今月のまとめ



2007/10/31 Wed. 晴れ

今月のまとめ
学校と活動について:

 10月4日からNC、ND二学年の学期末国家試験が始まる予定でしたが、急遽延期になり30日から始まりました。問題用紙には4日の日付がありましたので、最初からやるつもりではいたみたいです。今月学生達は試験対策のため、自習をやったりしています。僕は温水器に付けるプラスティックエルボウの型枠製作と学校の敷地測量を主に行っていました。Auto-CADのワークショップを近くのカレッジで開催するためにそのカレッジに出向いて、何度か打合せをしました。来月の終わりに、集中的にワークショップを開催する予定です。学校以外の活動も気分転換になっていいです。

経済について:
 依然状況は硬直状態といったところです。最近パンはまったく買えないので食べていません。日本などでもジンバブエのニュースが報じられていますが、治安の問題はさしあたって特に変化はなく、食料も何とかすれば(お金を出せば)手に入る状況なのでまったく心配はありません。庶民の生活はだいぶ厳しいようですが、何とか(親戚同士の相互扶助で)食べることには困っていないようです。しかし、この状況が具体的に主食であるトウモロコシの収穫が始まる来年の3月くらいまで続くようであると、情勢が乱れてきそうです。

 もともと、ジンバブエは農業国です。庶民はお腹が少なくとも満たされていれば、大きな暴動を起こすといった行為には走らないと僕は思います。食料がないないといわれているけれど、あるところにはあります。現在も継続中のインフレは貨幣を貯蓄するのではなく、日用品や食品を貯金代わりに行っていた生活形態でした。貨幣の信用が失墜している今でも、今までに貯蓄しておいた物は、まだ当面あると思います。また、海外からも援助の手が入ってきているのでニュースの記事から想像するよりは大丈夫だと思います。

 ニュースやちょっと国の動きに詳しい人と話をすると、どうやら政府は黒人のための国を再構築しようとしているみたいです。入植白人達をなんとか追い出そうと策を練って実行もしています。ジンバブエは現在、中国とは大変仲良しです。ルックイースト政策のおかげでしょうか。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/10/29 Mon. 晴れ

 当初の予定を約4週間延期された、学年末の国家試験がいよいよ明日から始まります。さっそく僕は試験監督にかりだされました。しかし、明日は順調な滑り出しができるのか心配です。試験問題は朝に学校外の保管所から運ばれてきますが、去年はその配達が何度か遅刻していました。学校に問題用紙が到着しても、枚数不足でコピーを慌てて(いや、平然と・・・)していました。それでコピー用紙がなくなっただの、プリンタのトナーが切れただので、毎朝試験が始まるのが2時間以上遅れていました。日本では考えられません。今年はどんなハプニングが待ち受けているのでしょうか???

 最近は生活の中に楽しみを入れるように心がけています。まず、家庭菜園です。ジンバブエは暑いけれど、乾燥していて過ごし易いのですが野菜にとっては直ぐに土が乾燥するため、こまめに水をやらないと直ぐにへたぁーってなってしまいます。でも、手は掛りますが野菜の成長と将来その野菜を食べるのが楽しみで、水やりも苦になりません。
 昼は学食で食べているのですが、毎日サザと豆、キャベツが出てきます。なんのバリエーションもありません。そこで、ペリペリ(チリみたいな辛いやつ)を持参して変化をつけています。ジンバブエ人はというと、「塩」加減のみです。いかに日本食がバラエティー豊かだったか思い出すだけでいつもよだれが出ます。
 夕食は自炊です。毎食作るのがめんどくさいので野菜たっぷりスープを大鍋にたくさん作りそれを毎日、ご飯にかけて食べています。これも飽きてくるので、菜園で育ったパクチーを入れたり、チーズを入れて楽しんでいます。
 夜はテレビがつまらないので時間が長く感じます。集中力の合間にギターをやって楽しんでいます。
 楽しみは自分で見つけないとなりませんが、ささやかな楽しみでも時間がたくさんある今の状態を満たしてくれます。このことってとても精神衛生上良いと自分で感心しています。

 スーパーに食品と日用品が出てきた!!!
 間違いない。以前に比べ品物があります。しかし、主要食品といわれるミリミル(トウモロコシの粉)、料理油、砂糖、塩、はありませんが・・・・・米は高いけれどありました。
 なぜ、品物が出てきたか調べてみました。どうやら2つの要因があります。1つは価格統制リストに載っていない商品がスーパーに出てきたからです。価格統制に載っていた商品はすべての品目において一番シェアがあるような国産の商品でした。スーパーも物を売りさばいて、人件費などのランニングを捻出しなければなりませんので、考えたのでしょう。国産で一番シェアがある商品と二番目では雲泥の差がある商品目もあります。国外からの輸入や今まで見たことのない国産の商品が現在は店頭を賑わしているのです。外国人が良く行くようなスーパーでは商品のほとんどが南アフリカ、ボツワナといった周辺諸国からの輸入品になっています。しかし、値段はかなりします。とても庶民は買えないでしょう。外国人はというとやはりお金を持っているので、バンバン買っています。僕はああいったところで大変な貧富格差を感じます。マヨネーズ一瓶が庶民では一ヶ月の給料相当だったりするからです。
 2つ目は警察が取締りの手を緩めたからです。マンネリっていうのですか。ごく稀に堂々と政府が決めた価格以上の値段で商品を販売しているスーパーを見かけす。もちろん、庶民はそれでも買いたいのであっという間に売切れてしまいますが、以前はない光景でした。スーパー側も商品を回転させてお店を運営させていくためには、あの手この手でリスクを取ったりもしながら経営しているようです。
 付加え、表市場がこれだけ厳しく商品が売れない状態になると、当然それらの商品は裏に回ります。ムバレなど特定の場所では、クッキングオイルから砂糖にいたるまで、ほぼ何でも手に入るそうです。これもすべて、「経済」の動きなのでしょう。

Rak Taa Tii Sut Nai Rook!Kid Tung Na Ja!

2007/10/21 Sun. 晴れ

最近のジンバブエ:
 平和に感じます。しかし、ニュースを読んでいると食糧不足と盛んに叫ばれています。僕の目の届かないところ(西南部の田舎)では深刻なのでしょうか?
 相変わらず、スーパーには主要食品や日用品がありません。最近、6月末に発表した価格半減令の固定価格変更がありましたが、変更されたそれらの値段も生産・販売側の利益獲得が不可能なため商品や食品は表の市場に出回っていません。
 しかし、外国人をターゲットにしているスーパーでは価格統制の対象商品リストにない、高額な商品や食品を外国から輸入して販売しています。

 JICAジンバブエ事務所も協力隊員用の主要食品を周辺国(ザンビア)から調達して僕達に販売してくれています。助かります。だから、僕達は飢えることはありません。ご心配なく。庶民達は食品や日用品をブラックマーケットで手に入れているようです。警察も価格統制令後のような取締りの厳しさがないので、たくさんの品々があるところにはあり、販売されているそうです。

 来年の3月は大統領選挙です。27年続投のムガベ大統領(83才)再選なるか?世界が注目しています。水面下ではすでに各候補陣営の駆引きや選挙合戦が始まっているそうですが、表面上は特に何も感じません。

 インフレは、先週から今週にかけてうなぎ登りでした。ニュースにその要因が載っていましたが不確かだと僕は思いました。ちなみに、キーワードは「ガソリン価格」「外貨」「中央銀行」でとてもシンプルみたいです。

 国民性がおおらかでかつ、波風を立てることを嫌いますので、庶民はじっと現在の状況に絶えているところです。そりゃー彼等だって、コーラ飲みたいし、パンも食べたい。肉だってたまにでいいから食べたいはずです。

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2007/10/19 Fri. 晴れ

 今日は初めてジンバブエの初歯医者さんに行って来ました。奥の銀歯が取れたのでそれを接着してもらうだけだったけれど、初めてということもありドキドキしました。感想は日本の歯医者とほとんど変わりませんでした。

ニュースより:
・首都ハラレの広い範囲(約2/3)が停電に火曜日から木曜日まで襲われる

 原因はZESA(ジンバブエ電力公社)の発電設備不具合と外貨不足による発電元(海外)への支払い遅延による。停電の範囲は、都心に近い低密度住宅街や郊外のビジネスセンター、パスポートセンター、病院(Avenues Clinic and Baines Avenue Maternity Hospitalまでも!結構大きい病院 )、各国大使館や国連事務所が集中しているベルグラビアやアレクサンドラ公園周辺などかなり広範囲であった。各個人の小型発電機を持っている機関は、電気の代替が出来ていたが、その他の機関は大きな被害を負った。
 ZESAの公式発表によると、変電所のケーブル盗難の増加と設備の破損が原因で停電が起こっていると発表した。
 しかし、設備の備品の盗難は停電を引起こす原因としてはマイナー要因だ。大部分の原因というのは、外貨(資金)不足によって引起こされている。外貨不足のために発電設備の消耗品や備品の交換が出来なかったり、海外の電力購入元への債務返済の遅延がある。これらの結果、現在、全体的電力供給量が以前に比べかなり減少している。
 先月モザンビークはジンバブエへの電力供給量を債務返済遅延を理由に300MWから195MWへ落とした。
 ジンバブエは全電力必要量の約40%を周辺国からの輸入に頼っている。100MWはコンゴから、300MWはモザンビークから、450MWは南アフリカから、300MWはザンビアから電力を輸入している。

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2007/10/18 Thu. 晴れ

 今日は近くの学校にAuto-CADの出前講座の事で打合せをした後、学生達と学校の敷地測量を行いました。

ニュースより:
・政府統計局からの9月のインフレ年率が7892.1%と発表された

 8月の6592.8%から若干上昇した。少なくとも現在80%以上の国民が貧窮生活に陥っている。給料日が引き伸ばされたりすることがはよくあり、そのため、人々は食事を抜いたり、徒歩で職場に行ったりと節約生活を強いられている。
 どんな基準でインフレ率を算出しているか聞いてみたいです。この国では、情報を鵜呑みするのは危ないので、気を付けたいです。

・パンがまったくない
 ジンバブエ中のパン屋やスーパーのパンコーナーが閉められたままである。理由は2つある。1つは小麦粉不足だ。今年の冬小麦は必要量の2/3しか生産できなかった。農業大臣はこの事を、電力の供給不足で灌漑が出来なかった為だと説明した。もう1つは、パンの価格統制値がまだ未だに高く、市場ではとても販売できないためである。先週の金曜日にthe National Prices and Incomes Commissionがパンの統制価格の見直し(約3倍に値上げ)を発表した。しかし、その値段すら道理に適った値段ではないことが、街のパン屋さんの状況(閉店)を見れば分かる。
 僕もパンをここしばらく食べていません。パンはおやつ代わりや時は主食として、また乏しい食生活にバラエティーをもたらしていたのですが、本当にとほほーです。以前はパンが停電の時の非常食代わりになっていたのにー!!と他の女性隊員からの悲鳴が聞こえてきます。

・ジンバブエに残っている白人農家のあがき
 チェグツの行政長官は11の白人農家に対して、再度立退きを要請し、彼らを告訴した。現在もジンバブエには400弱の白人農家が居残っているとみられる。彼らは2000年に政府が行った、The land reform programme(白人所有の土地接収)を逃れた人達である。しかし、政府も強い態度で残りの白人農家の立退き要請を推し進めている。2000年以降、およそ4000の白人農家がすでに、国外に脱出した。しかし、この白人農家4000の追出しの見返りは、ジンバブエの農業生産高の激減ということになった。
 短期的に見たら、白人農家の追出しは農業生産の激減と経済崩壊をもたらしたといえるが、長期的視野だと、元々ここに住んでいた黒人達のための民主国家建設のための必要なプロセスであるという意見もあります。こういった現大統領の考え方が彼を強く支持している人達の気持ちの下支えとなっているようです。
 ともあれ、土地接収によって起こった諸問題は人道的にもかなり問題があるようです。僕はあーパンがない、肉がない、卵が・・・と悲鳴を上げていますが、こういった次元とは違ったところに、明日食べる主食のサザ(トウモロコシから出来た)が手に入らない人達がかなりいるのも紛れもない事実です。

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2007/10/17 Wed. 晴れ

 日本でまた、本日の朝刊(朝日新聞)にジンバブエの記事がデカデカと載ったようです。僕の家族がメールで教えてくれました。あの記事を見たら誰でもジンバブエを心配するけど・・・と妻、しかし、ジンバブエは表面上大変平和です。これも国民性のおかげでしょう・・・と僕。自分もジンバブエ人的性格になっている今日この頃。

 月曜から今日まで、ムタレに行ってきました。目的はムタレポリテクに行ってCADテキストを説明して渡すことと、他の協力隊員の任地見学でした。
 最近はガソリン不足が8月(最悪な状態だった)に比べだいぶ改善していて、スムーズにバスで行き来できました。しかし、4時間行きも帰りも立ち乗りでした。ジンバブエでは乗り物という乗り物、人間が積めるだけ乗らされます。今回も例外ではなく、運悪く立ち乗り。足の踏み場は自分の靴の面積しかありませんでした。しかも、横の人とはずっと密着してました。日本の満員電車の密着と似ていたかな?それが4時間は応えました。そういえば、昔はバスの移動中、車内で「自分だけ肌の色が違うよーみんなジロジロ見てるよー」と結構気にしていましたが、最近は全く何も気にしなくなりました。慣れってすごいです。
 
 ムタレは地形の特性から、水の供給は全く問題ありませんでした。しかし、停電(計画)はかなり深刻な問題のようでした。ある隊員宅の停電事情ですと、電気があるのは夜の11時から朝の4時までだそうです。しかも、それが毎日続きます。日本のように軽食屋やコンビニに行けばいいと言う人がいるかもしれませんが、あの場所にはそれらしきものは何もありません。そもそも、ジンバブエ人はほとんど外食をしないため、レストラン自体ほとんどありません。
 では、どうやって生活しているのか??僕もかなり疑問だったので聞いてみました。彼は仕事(活動)から夕方帰ってきたら、まず寝るそうです。そう、深夜に電気が復旧するまで。。。そして、夜の11時くらいに起きて、夕食と明日の昼の弁当を作ります。深夜のおそい夕食になります。それで、電気があるうちに仕事の準備でパソコン作業をして、真夜中といわれる時にまた寝ます。この繰り返しだそうです。パソコン作業は仕事上どうしても必要なので、電気のある深夜にやらなければならないそうです。電気に生活リズムを合わせざるを得ない生活を強いられています。また、どうしても夕方腹が減った時には、外で薪を焚いて夕食を作るそうです。
 隊員の生活環境もその地域によってバラバラです。始めから、電気・水道が無しならそれでフンギリが付きますが、ジンバブエのように経済衰退が原因で電気水道が不安定になると、これらに不慣れが原因で不便を大変感じ、精神的に参るそうです。

 ムタレはハラレより遅れて今がジャカランダの満開でした。だから、僕はちょうど2ヶ所で満開のジャカランダを見られた事になります。ムタレにも2本くらいジャカランダが綺麗な並木がありました。

 今日、1,000ジンバブエドル札を支払おうと思ったら、受取り拒否されました。1,000ドル札はインフレの影響でお金の価値がほとんどなくなったようです。これで、現在紙幣は存在するが、支払いができない紙幣は1ジンドル(日本円だと0.00016円)5,10,20,50,100,500,1,000ジンドル(日本円だと0.164円)の8枚です。今のジンバブエで最高額紙幣は200,000ジンバブエドル札ですが、日本円の価値ですと32.86円です。日本の最高紙幣は1万円札ですので約32円が最高紙幣とは考えられませんね。インフレで時が経つにつれて、この約32円分の200,000ジンドル札も価値が下がっていきます。

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2007/10/8 Mon. 晴れ

 本来なら10月4日から全国一斉卒業資格取得試験が行われる予定でしが、直前になって延期になりました。学部長の話だと3週間後だと言っていましたが、不確かだそうです。このテストは学生達にとって一番重要な試験です。この試験をパスすると国家資格が取得でき、社会に出てから日本人の想像以上の効果を発揮します。なんせ、ここは学歴偏重社会ですから、学生達も必死です。ちなみにジンバブエの場合、大学を卒業する割合は2%だそうです。日本はたしか、50%を最近越えたのかな?ちょっと不確か。

ニュースより:
・The United State-Based Famine Early Warning System(FEWSNET)国際的な飢餓早期警告システム?によると、地方(田舎)に住む約40%の人が深刻な食糧不足(飢餓の危機)に10月から来年3月まで(3月以降は来期の収穫が期待される)陥る。

 以前にもWFO(世界食料機構)の発表で、410万人つまりジンバブエ全人口の1/3が食糧不足に10月から2月まで陥るというニュースがあった。地方では特に干ばつの厳しかった、南部と西部が厳しい。政府は周辺国マラウイからメイズ(トウモロコシ)400,000トン、タンザニアからメイズ200,000トンの緊急輸入を決定している。しかし、購入は外貨で支払われるため、外貨不足によるインフレに拍車を掛けることは言うまでもない。

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2007/10/5 Fri. 晴れ

 ジャカランダの満開を写真に収めました。見てみて下さい。アフリカのイメージ?いや、ジンバブエのイメージが少し変わるかもしれません。アフリカは日本から見て、遠くて遠い国の形容は本当に正しいと思います。「遠く」の前に「超」とか「はるか」という言葉をつけても過言ではありません。日本からはるか(超)遠くの国、アフリカ諸国の情報はほとんどマイナスのニュースしか日本に届きません。飢餓、貧困、エイズ、戦争、民族対立、などなど。ユニセフなどの表紙に登場する、お腹がぷっくりした栄養失調の子供とサバンナを走る野生動物と住民達のアフリカのイメージは、まだいまだに日本人に根強くあるのではないでしょうか?
 援助が不要だと言いたいのではありません。僕も赴任してから強く思ったのですが、物事を「知る」「気にする」大切さを感じました。僕が赴任して感じたことは、「人間の日常」がここにもあるということです。しかし、様々な重大な問題の上にある日常とも言えますが。赴任前の僕のイメージだと日常が想像出来ませんでした。なぜだろう。
 赴任して1年が経過して、個人的に本当に勉強になりました。世界が広がったとはこういうことをいうと思います。

ニュースより:
・8月末の年率インフレ率6592%(一年間で物価が約659倍に!)が政府統計局から発表された。

 インフレ年率は7月より下がって6592%です。7月は7635%でした。価格統制のおかげでインフレ率が減少した。と、考えたいところですが、ニュースを鵜呑みにするのは危険ということを考慮に入れておく必要があります。

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2007/10/1 Mon. 晴れ

 今日はジャカランダがちょうど満開です。日本の桜とダブらせるとジンバブエでの春を感じます。でも、春というよりは夏の暑さですが。

 明後日の10月3日で僕はジンバブエに赴任してから丸1年経過ということになります。しかし、協力隊の「2年間」というのは日本を発ってから、日本に帰国するまでを言いますので、来年2008年10月1日の今日が僕のジンバブエ出国日になります。(365-2)×2=728日間、つまり丸2年マイナス2日の728日間が正味ジンバブエに滞在している日数になります。ANYWAY、僕は今日から残りの任期あと1年のカウントダウン開始です。

 今日は中間報告会がJICA事務所でありました。2年間の活動中、2回だけJICA事務所で関係者が集まり隊員の報告会(プレゼン)があります。2回は中間報告会(赴任後1年)と最終報告会(帰国間際)です。
 自分も発表したのですが他の人の発表を聞いてみて、職種が変われば活動内容がぜんぜん異なるものだと改めて感じました。しかし、活動するに当たっての問題や悩みの内容、背景はみんな共通点があるみたいです。問題の背景の根元は経済衰退が主であとは異文化衝突などです。しかし、みんな現状に順応しながら奮闘している様がとても伝わってきました。
 プレゼン風景

 残念なことは、もっとたくさんの隊員が集まれば良いのにと思ったことです。でもこの日は、平日で皆さん平常活動中(お仕事中)ですので仕方がないといえば仕方ないのですが。僕の考えで言うと、他隊員の活動が凝縮される発表会は、その人の活動内容や問題、悩みを知る良い機会なのです。専門性も大事ですが、多角的に物事を見る視野がこういった開発途上国では大切だと思います。この食糧不足の折、同期の料理隊員は大変そうだなーと思いつつ、今夜は同期水入らずでレストランに行きジンバブエ赴任1年経過祝いをしました。

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